帰国子女の悩みドコロ

帰国子女の悩みドコロ

帰国子女にだって、悩みくらいあるもんだ。そんな自身の悩みを学問として追及していたら、大学院にまで来てしまったというお話。

帰国子女のことも褒めてあげて下さい。

帰国子女のことも、ちゃんと褒めてますか?「英語が出来て当たり前」と思う前に、少し考えて欲しいこと。

「米国史上最悪の銃乱射事件」 死傷者の数より語るべきこと

ラスベガスでの銃乱射事件を受けて思ったことをまとまりなく書いてます。

ホームシックは弱さじゃない

留学中などに多くの人が経験する「ホームシック」。僕らはそれを、決意や心の弱さだと勘違いしていないだろうか?ホームシックを「克服すべきもの」としてではなく、「受け入れるもの」として扱ってみてはいかがでしょう?

英語が「できる」「できない」の間にあるもの

教育現場や学習者自身から良く聞かれる言葉、「英語ができる」「英語ができない」。「できる」「できない」の明確な境目はあるのか?「できる」「できない」という発想で行き詰らない為に、その間について考えようという話。

継続できる強さと、辞められない臆病さは紙一重

何かを諦めずに続けることは大切。でも、辛いのをどこまで我慢すればいいのだろうか?「辛かったら逃げても良い」と、「乗り越えることに意味がある」のバランスはとても難しい、という話。

日本人を避けることが留学をより良いものにする訳では無い

留学において誰しもが一度は悩む、現地における他の日本人との関わり方について考えて見た。

「仕事で英語を活かす」は職場の「英語担当」になることではない

英語を「活かせる」仕事というのは、ただ単に英語が「使う」仕事とは違うと思う。英語関連の仕事は全部この人に、と職場の「英語担当」になることが、英語を「活かす」仕事ではない理由について考えてみた。

「定年まで働く」のは当たり前のことなのか?

なんとなく受け入れてきた、「定年まで働く」という発想。でも、生き方も働き方も多様化している今の時代において、定年まで働くことを前提に人生設計を考えなきゃいけないものなのか?これからの進路指導のあり方について考えてみた。

「アジア人」という言葉で差別を考えていいのだろうか?

ユナイテッド航空における「アジア人」男性の引きずり下ろし事件に関する記事を読んでみて、疑問に思ったこと。差別を訴える過程での差別の再生産について考えて見た。

大学図書館内の飲食について納得がいかないこと

図書館における飲食について、どーも納得がいかないことがあったので書いてみた。ただの雑記。

努力を続ければいつか英語を「マスター」できるという勘違い

英語を「マスター」する、「完璧」にする。もうそんな言葉を使うのはやめよう。言語に「完璧」なんてない、ということについて考えてみた。

パンが「日本文化」になれない理由

道徳の検定教科書からパン屋が消え、和菓子屋に変わった。その理由について、「文化」という概念を頼りに考えてみた。

University of ○○ と ○○ University の違いについて

英語における大学の呼び方。University of ○○ と、○○ University ではどちらが正しいのだろうか?使い分けについて説明しつつ、文脈抜きで意味を考える危険性について考えてみた。

他人の留学を「遊学」とか「無駄」だとか決めつけるな

勉強せずに、留学先で遊びまくる人に対して使われる蔑称、「遊学」。他人の留学を否定することに果たして意味はあるのか?留学を他者と比較することの無意味さについて、一緒に考えてみよう。

「海外に住めば英語が身につく」という幻想を捨てよう

海外に住めば英語ペラペラに。帰国子女・留学生・海外在住者ならばそれが真実でないことは分かっているはず。言語教育の視点から、何故この考えが幻想に過ぎないのかについて考えて見た。

僕らは何歳まで「帰国子女」であり続けるのだろうか

「子女」という言葉の通り、「帰国子女」は海外赴任者の子どもを指した言葉。僕らは子どもじゃなくなっても、「帰国子女」と呼ばれ続けるのだろうか。社会に出ても、肩書きでしか見られないことの辛さについて考えてみた。

「英語ができない帰国子女」だって普通に居ることを分かって欲しい

「帰国子女は英語ができて当たり前」。その世間での認識が、英語ができない帰国子女たちを苦しめている。帰国子女から英語を引いたら何が残るのか、考えてみよう。

BBCの取材中に子どもが乱入、を面白ニュースで終わらせるのは勿体無い

BBCの取材中に子供たちが乱入!多くの人を笑わせたあの動画が、今大きな議論を呼び起こしている。人種や国際結婚。僕らの中に刻まれている無意識の偏見について考えてみよう。

「ネイティブに笑われる英語」なんて宣伝文句はもうやめよう

「その英語、実はネイティブに笑われてる」なんて宣伝文句があちこちで見受けられる。これからの時代、「ネイティブに笑われない英語を身につける」ということを目標にすべきではない。#thisis2016から考える、人種、言語、そして僕らが目指すべき場所とは。

帰国子女は空気が読めないくらいがちょうどいい

「帰国子女=空気が読めない」。世間一般で広がっているこの認識。なぜ帰国子女は空気が読めないと言われるのか、そして本当に空気を読む必要があるのかについて考えてみよう。

「帰国子女」であることがその人の性格を決めるわけではない

「帰国子女あるある」とかで良く耳にする、帰国子女ってこうだよね、という考え。「帰国子女」は何故共通の特徴・性格があるかのように考えられてしまっているのか。その理由と危険性について考えてみよう。

「考えさせられる」と言わなきゃいけない、現代人の病

SNSなどで良く見かける、「考えさせられる」というコメント。それは中身の無い思考停止なのか、それとももっと深い理由があるのか?現代人を蝕む病について、一緒に考えてみよう。

僕らは、英語の「ネイティブ」には一生なれない

日本で英語教育を語るにおいて、必ず話題に出るであろう「ネイティブ」。「ネイティブ」とは一体なんなのか、その言葉の意味を探りつつ、今の日本社会におけるネイティブ信仰のあり方について、一緒に考えてみよう。

英語が「ペラペラ」って表現が嫌い

言語が流暢な人のことを、「ペラペラ」って言うけど、「ペラペラ」とは言われて気分のいい言葉なのだろうか?どーもこの言葉が好きになれない、その個人的な理由を話すとしよう。

「帰国子女ってずるい」と「帰国子女が羨ましい」は全然違う

帰国子女は何故「ずるい」と言われてしまうのか。「ずるい」と「羨ましい」の言葉の違いに触れつつ、その言葉の裏に何があるのか、一緒に考えてみよう。

シャッフル再生のはずなのに同じアーティストばかり流れる理由

勉強しながら音楽をシャッフル再生している時、 ふと、「あれ、これさっきから同じアルバムの曲が続いてない?」 ってなることあるよね。 何故だか調べてみたら、意外と深かった。

帰国子女を悩ます「英語でなんかしゃべって」は真面目に考えるだけ損

帰国子女をコロす言葉、「英語でなんかしゃべって」。返答をあれこれ工夫してみても、気持ち良く会話が進むことなんて滅多にない。そうなる理由と、本当はどうすればいいのかについて、一緒に考えてみよう。

「帰国子女」の定義について考えてみよう

「帰国子女」という言葉の定義について考えたことがあるだろうか?国の定める定義と、世間における認識の差について一緒に考えてみよう。

自己紹介をば。

どーもー、はじめまして。おりばーと申します。平成生まれのしがない大学院生です。 日本で生まれ、気づいた頃には星条旗のもとに居た僕は、いわゆる「帰国子女」。「いいなー」って思ってくれる人も居るかも知れないけど、案外楽なもんじゃないんだよね、こ…