帰国子女の悩みドコロ

帰国子女の悩みドコロ

帰国子女にだって、悩みくらいあるもんだ。そんな自身の悩みを学問として追及していたら、大学院にまで来てしまったというお話。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「海外に住めば英語が身につく」という幻想を捨てよう

海外に住めば英語ペラペラに。帰国子女・留学生・海外在住者ならばそれが真実でないことは分かっているはず。言語教育の視点から、何故この考えが幻想に過ぎないのかについて考えて見た。

僕らは何歳まで「帰国子女」であり続けるのだろうか

「子女」という言葉の通り、「帰国子女」は海外赴任者の子どもを指した言葉。僕らは子どもじゃなくなっても、「帰国子女」と呼ばれ続けるのだろうか。社会に出ても、肩書きでしか見られないことの辛さについて考えてみた。

「英語ができない帰国子女」だって普通に居ることを分かって欲しい

「帰国子女は英語ができて当たり前」。その世間での認識が、英語ができない帰国子女たちを苦しめている。帰国子女から英語を引いたら何が残るのか、考えてみよう。

BBCの取材中に子どもが乱入、を面白ニュースで終わらせるのは勿体無い

BBCの取材中に子供たちが乱入!多くの人を笑わせたあの動画が、今大きな議論を呼び起こしている。人種や国際結婚。僕らの中に刻まれている無意識の偏見について考えてみよう。

「ネイティブに笑われる英語」なんて宣伝文句はもうやめよう

「その英語、実はネイティブに笑われてる」なんて宣伝文句があちこちで見受けられる。これからの時代、「ネイティブに笑われない英語を身につける」ということを目標にすべきではない。#thisis2016から考える、人種、言語、そして僕らが目指すべき場所とは。

帰国子女は空気が読めないくらいがちょうどいい

「帰国子女=空気が読めない」。世間一般で広がっているこの認識。なぜ帰国子女は空気が読めないと言われるのか、そして本当に空気を読む必要があるのかについて考えてみよう。

「帰国子女」であることがその人の性格を決めるわけではない

「帰国子女あるある」とかで良く耳にする、帰国子女ってこうだよね、という考え。「帰国子女」は何故共通の特徴・性格があるかのように考えられてしまっているのか。その理由と危険性について考えてみよう。

「考えさせられる」と言わなきゃいけない、現代人の病

SNSなどで良く見かける、「考えさせられる」というコメント。それは中身の無い思考停止なのか、それとももっと深い理由があるのか?現代人を蝕む病について、一緒に考えてみよう。